きなこです。この記事では、私のお気に入りスポットの一つ、因島の『折古の浜』についてまとめてみたいと思います。

1.折古の浜(おりこのはま)について☆

広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道にある「因島(いんのしま)」は、尾道から二つ目の島で、ポルノグラフィティの出身地でもあります。

名 称:折古ノ浜海水浴場(おりこのはまかいすいよくじょう)

折古ノ浜海水浴場(通称:折古の浜)は、ポルノグラフィティの『狼』という曲の歌詞に出てきます。かつては海水浴場としてにぎわっていましたが、現在は遊泳禁止になっています。そのため、現在は人気(ひとけ)はあまりなく、静かな時間が流れ、波の音だけが聴こえて隠れ家的な場所になっています。

自然が残り潮の香りと瀬戸内の景色に癒やされる素敵なビーチです。透き通るほど綺麗で穏やかな海と青空が広がり、対岸には愛媛県の弓削島が見えます。

住所 マップ

住 所:〒722-2322 広島県尾道市因島三庄町六区

2.春 クサフグ釣り&砂浜遊び☆

毎年GWには因島に滞在しているので、産卵の時期に浜辺に集まって来るクサフグをたくさん見ることができます。

快晴の日は、海と空が青く、島々の緑がとても綺麗です。

砂浜で砂遊びをしたり、網で小魚を捕まえたり、貝殻やシーグラスを拾ったり。

子供たちは、ずっと飽きずに夢中で遊んでいます。

瀬戸内海は、海が穏やかなのでとても静かで癒されます。

クサフグがたくさん釣れます。釣りを楽しんだら、最後は海に戻してあげます。

砂浜の隣にある船着き場も釣りスポットになっていて、釣りをする人たちが何人かいました。

ポップアップテントと、テーブルとスーパーで買った食料があれば、子どもを見守りながら静かな折古の浜で景色と波の音に癒されながらずっと過ごせます。

いつかここでキャンプもしてみたいです。

3.干潮の時間 磯遊び&ウニ探し☆

夕方の干潮の時間になると、岩場が現れて磯遊びを楽しむことができます。

岩と岩の間にカニやヤドカリやヒトデがいたり、子どもたちは夢中で探しています。

ウニも見つけることができました。

時間帯によって海の状態も変わるので、いろいろな楽しみ方ができます。

4.夏 ポルノ展&朝日☆

2024年夏。ポルノファンの私は、島ごとポルノ展を存分に楽しみました!

8月初旬、ポルノファンの友だちも因島に一緒に行き、朝日を見るために折古の浜に早朝に出かけました。

少し雲が多くて太陽が隠れてしまっていましたが、雲の隙間から太陽が現れるのを待ちました。

朝6時頃の早い時間だったので、ポルノ展の期間だったけれど誰も居なくて、いつもの静かな折古の浜を堪能できました。

友だちが手作りしてくれたポルノの公式キャラ『ポレンジくん』と、グッズのアヒルくんたちを連れて記念撮影。

雲の間から、太陽が昇ってくるのが見えました。水面に反射した光がとてもきれいで、太陽に出迎えられているように感じました。

真夏は朝から力強い日差しで、太陽が出てくるといっきに暑くなってきました。

子どもたちは砂浜で遊び、私と友達は、因島の空気に包まれていることに幸せを感じながら、ポルノ25周年を祝いました。

ポルノ展の旗と太陽と折古の浜。この期間に訪れることができて良かったです。特別感がありました。

太陽も昇り、穏やかな海辺で朝食をとりました。

ポルノグラフィティ『狼』の曲を聴きながら。

まさに『夏盛り折古の浜~♪』でした!

5.冬 夜明け前~暁☆

1月、年明けの冬。夏に見た朝日よりも早起きをして、さらに夜明け前から待機し、『暁』を見ました。

『暁(あかつき)』とは、 『太陽の昇る前のほの暗いころ。夜半から夜の明けるころまでの時刻の推移。』や『待ち望んでいたことが実現する』という意味があります。

『暁』も、ポルノグラフィティの曲にあって、ここ折古の浜で撮影された暁の写真がTシャツにプリントされた暁Tシャツがあります。

この写真がとても美しく、ぜひ自分の目で実際にこの風景を見て感じたいと思っていました。

スマホのタイムラプス機能で真っ暗な時間から撮影し、だんだんオレンジ色に光り染まっていく様子を見ることができました。とても寒かったけれど、この『暁』は大いに見る価値のあるものでした!

心がすっと浄化された感じがしました。

6.散策 手掘りトンネル☆

折古の浜のすぐ近くを散策すると、手堀りのトンネルがあります。とても狭いトンネルですが、手堀りというのが珍しくていい雰囲気です。

海沿いの住宅地の奥にひっそりとあります。

車は軽自動車でギリギリでしょうか。

壁面のデコボコ具合が手堀り感がでていて味があっていい雰囲気ですね。

トンネルの中から見える海も素敵です。

防波堤沿いを散歩したり、

冬でも瀬戸内海は穏やかで、ゆったりした時間を過ごせます。

7.ポルノのベンチ☆

砂浜にでる階段の角に、木製のテーブルとベンチが置かれていて、そこにポルノグラフィティのお二人のメッセージが刻まれています。

暁Tシャツを着たファンたちが集まっているときもあります。

8.まとめ☆

因島は、父の友人が向かいの生名島の人で、私が小学生の頃に一度遊びに連れてきてもらって、キャンプをした思い出や、フェリーが行き交う光景、島々が点々とある光景や太陽で染まる空の色など、が小さいながらにもすごく印象に残っていました。

中学生でポルノグラフィティが好きになり、彼らが因島出身ということを知り、幼少期に感じた因島の魅力とポルノがリンクした瞬間、彼らの人柄の良さや醸し出す雰囲気や曲など、その原点やエッセンスがこの因島にあるということが納得できました。

この魅力的な場所で生まれ育ったからこそ、なんだと感じました。ポルノきっかけで知った『折古の浜』。ほかにもポルノにちなんだ聖地はたくさんあるけれど、ポルノファンでなくても、この瀬戸内の独特な雰囲気や豊かな自然は魅力的で虜になる場所だと思います。

私自身も何度も因島を訪れているうちに、瀬戸内の魅力に心つかまれて、海なし県の岐阜と瀬戸内を行き来する2拠点生活になりました。

自然豊かな場所で子育てをして、子どもたちの心にも素敵な記憶や経験を残していってほしいと思います。

ほかにも、因島、瀬戸内の素敵な場所をたくさんブログに綴っていきたいと思います。

もう一度はじめから折古の浜の記事を読みたい方はコチラから☆

キャンプもよくする我が家は、因島の大浜崎キャンプ場でシーサイドキャンプも楽しんでいます。

色々な場所でのキャンプ記事もぜひ参考にしてみてください。

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