いっぷく図書図鑑センターのスタッフきなこです。
『いっぷく図書図鑑センター』は、閉校になった旧菅田小学校の図書室に残る本や図鑑を生かそうと、地域住民の皆さんと一緒に運営をしています📚

オオサンショウウオが生息するほど豊かな自然環境の菅田川には、たくさんの生き物が共存しています🐟🦎🦋

図書室でいっぷくしながら図鑑や本を読んで、実際に外へ生き物観察へ行く🔍🎣
『自然とつながる 遊んで学べる 体験型図書室』をコンセプトに楽しく活動をしています😊

環境大臣賞最高賞を受賞した大垣北高校の学生さんたちとオオサンショウウオ勉強会を定期的に開催し、ここ菅田川での県内初の交雑種発見から日本在来種を守っていく活動のサポートを今後も続けていきます💡

そんな『いっぷく図書図鑑センター』がオススメする生き物や自然に関する本をご紹介します📚

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  • 発売日:  2024年04月
  • 著者:  中瀬 潤(写真), 池田 菜津美(著)
  • 出版社: ポプラ社

【著者情報】

中瀬潤(ナカセジュン)
1961年宮城県生まれ。自然・昆虫写真家。仙台を拠点として昆虫を中心とした動植物の写真に取り組む。東北発の川の情報誌「アクア」に「水際大作戦」を6年間、河北新報に「東北の虫たち」を5年間連載するなど、地元に密着した活動をする一方、トビケラ、カワゲラ、カゲロウ、トンボといった水生昆虫とそれを取り巻く水環境に強い関心を持ち、30年以上撮影しつづけている

池田菜津美(イケダナツミ)
1984年埼玉県生まれ。生き物好きのフリーエディター。動植物の図鑑や、児童書の編集に多くたずさわる。

【内容紹介】

ゲンジボタルのくらしを季節ごとに追う大判写真絵本。ゲンジボタルは美しい光を放ちながら夜の静寂を飛びかう美しい昆虫として知られていますが、じつは幼虫や蛹、そして卵も、成虫と同じように光ります。幼虫が水の中でどのようにくらしているか、写真でリアルに描き出します。巻末では、ホタルのくわしい生態と幼虫の飼育のしかたを解説。

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  • 発売日:  2016年2月
  • 著者:  中瀬潤
  • 出版社:岩崎書店

【著者情報】

中瀬潤(ナカセジュン)

1961年、宮城県生まれ。仙台を拠点として昆虫を中心とした動植物の写真に取り組む。東北発の川の情報誌「アクア」に「水際大作戦」を6年間、河北新報に「東北の虫たち」を5年間連載するなど、地元に密着した活動をする一方、トビケラ、カワゲラ、カゲロウ、トンボといった水生昆虫とそれを取り巻く水環境に強い関心を持ち、25年以上撮影しつづけている。

【内容紹介】

蛍の幼虫から成虫になるまでが記されています。

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  • 発売日:  2011年4月
  • 著者:  古河義仁
  • 出版社: 丸善出版

【著者情報】

古河義仁(フルカワヨシヒト)
東京ゲンジボタル研究所代表、日本ホタルの会理事、内閣府認証NPOホタルの会常務理事。ホタルの生態や生息環境を40年近く研究し、その保護・保全に努めている。また、ホタルをはじめとする様々な生き物が生息できる自然環境の復元にも力を入れ、全国で指導、講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

【内容紹介】

南西諸島を除く日本国内で見ることができるホタル9種類の解説をはじめ、ホタルを取り巻く現状の問題点などにも言及。

【目次】

第1章 日本産ホタル9種類の概要/第2章 ホタルの風景/第3章 ゲンジボタルの一生/第4章 カワニナについて/第5章 ホタルは里山の結晶である/付録1 ホタルの風景写真の撮り方/付録2 世界のホタルの分類と種類


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  • 発売日:  2018年7月
  • 著者:    サラ・ルイス, 高橋功一(編集)
  • 出版社:   エクスナレッジ

【著者情報】

ルイス,サラ(Lewis,Sara)
この30年間をホタルと共に過ごし、現在はタフツ大学の生物学部教授。現在は夫とともにマサチューセッツ州リンカーン在住。

【内容紹介】

あるときは愛のために、またあるときは殺して食べるために…煌めくホタルたちの可憐な姿からは想像もできない、生死をかけた骨肉の争いや、ドラマチックな一生がここにある。

ホタルはなぜ光るのか
あるときは愛のために、またあるときは殺して食べるために……

日本人には特に馴染み深く美しい昆虫、ホタル。
実はホタルたちの世界には、煌く可憐な姿からは想像もできないような、
生死をかけた骨肉の争いや、ドラマチックな一生があるのです。

光り方でコミュニケーションをとる彼らの巧みな生き方はもちろん、
「光る仕組み」や、世界中のホタルとヒトとの関わり合いについても存分に紹介。
さらに見た目も奇妙な「飛べないホタル」や「光らないホタル」の存在を知ることで、
あなたもホタルの魅力に憑りつかれること間違いなし。
ホタルに魅せられ、ホタルに人生をささげた研究者たちが、
知られざるホタルの世界へあなたを誘います。

光を放つこの驚くべき生き物は、依然として私に不思議な感動を与えてくれます。
どのような言葉をもってしても、ホタルに対するこの気持ちを表現することはできそうにありません。
私にとって、そしておそらくあなたにとっても、ホタルは単にうっとりさせてくれる以上の存在なのです。—本文より

【目次】

第1章:サイレント・スパークス 沈黙の光の煌めき
不思議の世界/ホタルとはーその実体、歴史、そして個体数/閃き、光り、香り、愛を探す/「ホタル」とは/ホタルを移殖する/次に何が起こるのか

第2章:スターたちのライフスタイル
スモーキーの懐深く/卑しき生まれ/彼らの光はノーの意味/創造的即興性:進化するホタルたち/同期する光のシンフォニー

第3章:草中の輝き
ホタルひとすじ/定義できないものを定義する/夜の中に出かけよう/光る軽食/接近遭遇/戦利品は勝者のもの/淑女のお好み
大逆転ー求愛における雌雄の役割が入れ替わる

第4章:この宝もて、我汝を娶る
光が消えた後/精子における愛と戦い/愛の塊/最高の贈り物を求めて/オスの性行動経済学/華やかな光と宝物:それがメスにもたらすものは?

第5章:大空を翔る夢
環世界へ/性的二型:いったい翅はどうしたの?/[紛らわしい「グローワーム」という言葉/キング・オブ・グロー(発光の王)
[グローワームの歌]/幽霊のような光と、幻の匂い

第6章:光を生み出す
光を生み出す化学反応/[甲虫の明るい光の進化をたどる]/進化するホタルの光/ホタルを利用する/光の明滅を制御する
発光器内部への旅/ホタルの照明スイッチを見つける/同期させる/科学界の秘密

第7章:悪意に満ちた誘惑
愛する昆虫たち/朝ごはんにホタルは? だめだめ! /化学兵器/多面的な防衛戦略/警告表示の進化
ホタルのそっくりさんは美味いか毒か? /吸血ホタル

第8章 ホタルの光が消えたら?
暗くなる夏/舗装された楽園/世界に溢れ返る光/ホタルの光を目当てに賞金稼ぎ/ホタルを襲う、その他の危機/ほたるこい

第9章:北米に生息するホタルの野外観察ガイド
コラム1:日本のホタル研究/コラム2:日本に生息するホタル

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いっぷく図書図鑑センターでは、オオサンショウウオが生息する豊かな自然環境の菅田川で、体験型図書室として様々な活動をしています。

水辺の生き物を探す『菅田川ガサガサウォッチング』など、遊んで学べる自然野外活動を開催しています。

キャンプスタイルで外で本が読める『出張図書室』や、野外活動での水分補給に『セルフカフェコーナー』も楽しめます♪

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