いっぷく図書図鑑センターのスタッフきなこです。
『いっぷく図書図鑑センター』は、閉校になった旧菅田小学校の図書室に残る本や図鑑を生かそうと、地域住民の皆さんと一緒に運営をしています📚

オオサンショウウオが生息するほど豊かな自然環境の菅田川には、たくさんの生き物が共存しています🐟🦎🦋

図書室でいっぷくしながら図鑑や本を読んで、実際に外へ生き物観察へ行く🔍🎣
『自然とつながる 遊んで学べる 体験型図書室』をコンセプトに楽しく活動をしています😊

環境大臣賞最高賞を受賞した大垣北高校の学生さんたちとオオサンショウウオ勉強会を定期的に開催し、ここ菅田川での県内初の交雑種発見から日本在来種を守っていく活動のサポートを今後も続けていきます💡

そんな『いっぷく図書図鑑センター』がオススメする生き物や自然に関する本をご紹介します📚

こちらの楽天ルームからご購入可能です↑
  • 発売日:  2005年04月
  • 著者: 青山潤三(アオヤマジュンゾウ)
  • 出版社:    あかね書房

【著者情報】

青山潤三(アオヤマジュンゾウ)

1948年、兵庫県に生まれる。日本の生物相の成り立ちを追って、国内外の生物を研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

【内容紹介】

春の光の中で、ギフチョウが誕生します。ことしも「春の女神」の季節がやってきました。ギフチョウは、春のひとときしか姿をみせません。あとの季節はどうしているのでしょうか?その一生を克明に追います。

こちらの楽天ルームからご購入可能です↑
  • 発売日:  2013年6月
  • 著者: 舘野鴻
  • 出版社:  偕成社

【著者情報】

舘野鴻(タテノヒロシ)

1968年、神奈川県横浜市に生まれる。札幌学院大学中退。幼少時より熊田千佳慕氏に師事。1986年北海道へ渡り、昆虫を中心に生物の観察を続けるが、大学在学中に演劇、舞踏、音楽と出会い舞台に上がる。その後舞台美術等の仕事をしながら音楽活動と昆虫採集を続ける。1996年神奈川県秦野に居を移してからは、生物調査の傍ら本格的に生物画の仕事を始め、図鑑や児童書の生物画、解剖図プレートなどを手がける。

【内容紹介】

1年の寿命のうち約10ヶ月をさなぎとして過ごすギフチョウ。まわりの林で起こる生きものの営みを美しく緻密な絵で描く。

こちらの楽天ルームからご購入可能です↑
  • 発売日:  2024年7月
  • 著者: 田島 実
  • 出版社:  ヌース出版

【内容紹介】

毎年4月に八代小学校で行われる放蝶式で「チョウ博士」として報道関係者からの取材に応じ、山口県内ではすっかりお馴染みの田島実さんの人生初の著書。春の女神・ギフチョウを守り、水田域の王者・タガメを保護し、国の特別天然記念物で日本初の禁猟対象に指定された八代のナベヅルを愛する著者の長年の保護活動と細かな生態の貴重な記録集。児童と共にギフチョウを卵から育て自然に放す活動の他、休耕田を利用したビオトープづくりやドジョウの放流でナベヅルが住みやすいねぐらの整備活動等、自然環境学習及び自然保護活動に尽力。その功績が評価され、平成29年度やまぐち自然共生ネットワーク会長表彰、令和元年度山口県環境保全活動功労者等知事表彰を受賞。環境省の「重要里地里山」の選定基準である3つの条件を全て満たしている八代に生まれ育ち、長年に渡って希少な生き物を愛情を持って育て、見守り、未来へ繋いでいこうという情熱から生まれた著者のギフチョウ・タガメ・ナベヅルに関する確かな裏付けのある記述は、後世に残すべき貴重な生物学的記録となっている。

【目次】

第1部 ギフチョウ
ギフチョウの里・八代
村おこしグループ・夢現塾
絶滅危惧種IA類に引き上げ!
ギフチョウ飼育方法
春の女神・ギフチョウを守る取り組み
今後のギフチョウ保護活動の課題

第2部 タガメ
周南市八代に帰ってきたタガメ
八代小学校でのタガメ保護活動について
タガメの里親について
私の飼育記録について

第3部 ナベヅル
私とツル里・八代
たくさんのツルに来てほしいな
世界初の出来事になるか?
鶴の慰霊祭

第4部 私のツル工作品展
ツルへの思いを込めたツル工作

特別寄稿
八代小学校校長・片山和典
八代小学校教頭・赤木直枝


こちらの楽天ルームからご購入可能です↑
  • 発売日:  2014年7月
  • 著者:   今森光彦
  • 出版社:  山と渓谷社

【著者情報】

今森光彦(イマモリミツヒコ)

1954年滋賀県生まれ。琵琶湖のほとりの雑木林に囲まれた田園にアトリエを構える。昆虫の写真集、エッセイ、絵本など著書多数。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞を受賞。

【内容紹介】

大好評、新感覚図鑑Book for Discoveryシリーズに「チョウ」が登場です。

まるでファッションの世界から飛び出したようなカラフルなチョウや、地味ながらも愛くるしいチョウたちを、通常の図鑑のように学術的な分類でなく、文系・アート系テイストで編集しています。

写真集を眺めるように楽しめ、かつ、必要な図鑑的情報もしっかり盛り込まれて、チョウの生態や不思議、チョウをとりまく文化にまで迫ります。

チョウの標本写真に加え、生態や幼虫・さなぎの写真などをふんだんに盛り込み、見やすく楽しく、手に取りやすいカジュアルな図鑑に仕上げました。

ほか、生物学的な基礎知識はもちろんカルチャーとしてチョウを楽しむ提案もある斬新なビジュアル・チョウ・ブックです。

全体は、4つのストーリー仕立てになっています。

写真と執筆を担当するのは「昆虫写真の第一人者・今森光彦氏。

チョウワールドが満喫できる楽しい図鑑です。

【目次】

1 チョウの記憶(チョウの誕生と不思議/チョウのカタチ 科の説明 ほか)

2 チョウの標本室(やっぱりチョウが好き/ジュエリーのようなチョウたち ほか)

3 チョウにまつわる不思議なお話(北海道のチョウ/高山蝶 ほか)

4 チョウと暮らす(チョウと友だちになる/チョウへの憧れ)

楽天ルームでも『いっぷく図書図鑑センターのオススメ本』を紹介しています👉

オリジナルグッズも販売中です🐟

いっぷく図書図鑑センターでは、オオサンショウウオが生息する豊かな自然環境の菅田川で、体験型図書室として様々な活動をしています。

水辺の生き物を探す『菅田川ガサガサウォッチング』など、遊んで学べる自然野外活動を開催しています。

キャンプスタイルで外で本が読める『出張図書室』や、野外活動での水分補給に『セルフカフェコーナー』も楽しめます♪

インスタグラムでも随時情報更新中です!ぜひチェックしてみてください。